自宅に居ながらパソコンの作業が実施できます。

ご自宅にインターネットとパソコンがあれば環境はできます

労働力不足と言われている現在、結婚やご主人の転勤を機に会社を退職されるのは、会社にとっても貴女にとっても損失となります。

会社から見ると求人をかけてなかなか次の人が見つからず、見つかっても会社にとって欲しい技術を持たれている方を探すのは容易ではありません。

また、貴女にとっても折角ここまで覚えてきて慣れていることが、無駄になってしまいます。

会社と相談されて、在宅勤務の検討をされてはいかがでしょうか?

 

パソコンの在宅勤務環境の導入について

簡単な技術を活用して、会社の社内ネットワークに接続できればあとは、会社の席についていることと同様の作業はできます。

但し、繰り返しますが、会社との相談は必要です。会社は、労務に関する決定や、セキュリティ対策などを総合的に判断して実施可否を決定します。

セキュリティ面では、パソコンをお手持ちのものを利用するか、会社のパソコンを貸与し、そのパソコンで実施するなどの検討もありますし、

ウイルス対策ソフトの導入が必須などの条件も発生します。

 

おおきく3パターンでの環境導入となります。

環境パターン1

会社のLANに接続することなく、メールのやりとりや無料通話、チャットなどを活用し、コミュニケーションするとともに、OAデータの作成、修正などを実施する方法です。

これは、一番簡単な方法ですね。但し、社内のネットワークに入っていないので、できる業務がかなり制約されます。

環境パターン2

  会社のネットワークに暗号化通信で接続します。自宅のパソコンが会社のネットワーク上のパソコンとなります。

会社側の環境設定を実施することにより、社外からの接続を許可し、あたかも会社にあるパソコンのように利用します。

この場合、EXCELなどのソフトは自宅のパソコンに必要となります。

環境パターン3

  パターン2と同様に暗号化通信で接続しますが、大きな違いは、会社にも貴女の利用するパソコンを設置するパターンです。

元々会社に設置していただいていたパソコンはそのままとし、自宅から接続し、その会社のパソコンを遠隔操作する方法です。

このパターンのメリットは、自宅のパソコンは遠隔の操作で利用するだけであり、必要なソフトは会社のパソコンにあればよいだけです。

 

上記環境パターンの構築は、会社のセキュリティの判断、実施する内容により、どの方法が最適かは判断していかなくてはなりません。

会社と相談の上、ぜひ一度お問い合わせください。最適な方法をご提案いたします。

導入事例1

Aさん(女性)は、結婚を機に退職の申し出を会社に行った。企業X社は、3DCADのスキルを保有している女性をどうしても継続して働いて欲しいことから、労務面を整備し、在宅勤務を行っていただくこととした。Aさんは主婦業になるべく専念し、空いた時間だけ、業務を実施することとなり、上記環境パターン2を導入し、会社の閉まる夜でも作業ができるようになった。

導入事例2

経理事務をされていたBさんも同様に結婚を機にやめようとされたが、企業Y社は、経理のピークとなる月末時の月次処理のみ、環境パターン3を導入し、自宅から業務支援を実施していただいている。